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フリーランス必見!「銀行口座」を最初に整えるべき理由とおすすめ口座完全ガイド
フリーランス必見!「銀行口座」を最初に整えるべき理由とおすすめ口座完全ガイド
2025年06月24日
#フリーランス
#口座
#銀行

独立したらまず何から始めるべき?――答えは「銀行口座の整備」です。
取引先への請求、経費管理、確定申告…。
すべてのお金の流れが集まる“入口”を最適化すると、その後の業務が驚くほどスムーズになります。
本記事ではフリーランス口座を分けるべき理由から具体的な開設手順、人気口座の比較まで一気通貫で解説。
読み終わる頃には、最適な口座が明確になり、行動リストまで手に入ります。

目次
1なぜ事業用に銀行口座を分けるべきか
2フリーランス向け銀行口座の主な種類
3口座開設前に準備すべき書類と手順
4【比較表】フリーランスに人気の銀行口座5選
5よくある質問(Q&A)
6まとめ

なぜ事業用に銀行口座を分けるべきか

確定申告がラクになる仕訳管理
・プライベート支出と事業経費を完全分離 → 仕訳ミスを大幅削減
・会計ソフトとのAPI連携で自動取り込み&レシート紐付け
・青色申告65万円控除もスムーズ

取引先への信頼性アップ
・屋号名義口座で請求書の信頼度アップ
・メガバンクを選べば「振込先は大手」の安心感
・与信チェック時の印象向上(融資やリース審査で有利)

キャッシュフロー把握が正確
・売上入金と経費支出を時系列で把握 → 資金ショートを回避
・口座残高=事業運転資金がひと目で分かる

▼ワンポイント▼
「あとでまとめて仕訳すればいいや」は禁物。
分けた瞬間から経理は“ほぼ自動化”できます。

フリーランス向け銀行口座の主な種類

 

種類 メリット デメリット  こんな人におすすめ
メガバンク
例:三菱UFJ・三井住友
・全国どこでも使える
・対面サポート
・社会的信用
・口座維持コストが高め
・オンライン機能はやや弱い
・大手企業と取引予定
・将来の融資を視野に入れる人
ネット銀行
例:楽天銀行・GMOあおぞら
・振込手数料が格安
・24h即時入金
・API豊富
・現金取引に弱い
・通帳なし
・IT系・在宅案件中心
・低コスト重視
地方銀行・信用金庫 ・地域密着の担当者サポート
・創業融資に強い
・振込手数料が高め
・エリア外で使いづらい
・地元企業と取引
・リアル店舗で相談したい

口座開設前に準備すべき書類と手順

準備すべきもの、書類
1.開業届の控え(税務署受付印付き)
2.本人確認書類(運転免許証など)
3.屋号入りゴム印/印鑑
4.名刺またはWebサイトのURL(事業実態の証拠)

口座開設手順
1.開業届提出
2. 必要書類をスキャン
3.オンライン申込
4.本人確認
5.口座番号通知
6.会計ソフト連携
※ネット銀行は「リモート本人確認(eKYC)」を採用しており、郵送待ちゼロで開設可です。

【比較表】フリーランスに人気の銀行口座5選

楽天銀行
・月額維持費    0円
・他行振込手数料  75円~
・入金即時反映   24h
・API・会計連携   ◎
・Visaデビット付帯 〇
・屋号表示     〇
・審査スピード   1~3営業日
・特徴       EC入金に強い

GMOあおぞらネット銀行
・月額維持費    0円
・他行振込手数料  145円~(回数に応じ無料特典)
・入金即時反映   24h
・API・会計連携   ◎
・Visaデビット付帯 〇
・屋号表示     〇
・審査スピード   最短即日
・特徴       振込最安水準

住信SBIネット銀行
・月額維持費    0円
・他行振込手数料  145円~
・入金即時反映   24h
・API・会計連携   ◎
・Visaデビット付帯 〇
・屋号表示     〇
・審査スピード   2~4営業日
・特徴       外貨・保険が豊富

三菱UFJ銀行(屋号付き個人口座)
・月額維持費    0円
・他行振込手数料  220円~
・入金即時反映   平日15時以降翌営業日
・API・会計連携   〇
・Visaデビット付帯 〇
・屋号表示     〇
・審査スピード   1~2週間
・特徴       社会的信用◎

りそな銀行(フリーランスプラン)
・月額維持費    0円
・他行振込手数料  160円~
・入金即時反映   平日15時以降翌営業日
・API・会計連携   〇
・Visaデビット付帯 〇
・屋号表示     〇
・審査スピード   1~2週間
・特徴       創業融資と親和性

よくある質問(Q&A)

屋号付き口座は個人名義でも作れる?
可能。
メガバンクや一部ネット銀行で「山田太郎/デザインオフィスYAMADA」など併記できる。

複数口座を使い分けるメリットは?
入金専用・経費専用に分けるとキャッシュフローがより明確。
振込手数料の最適化も図れる。

開設審査で落ちる理由は?
開業届未提出、事業内容が不明確、本人確認書類の住所不一致など。
事前に整備すれば回避可能。

まとめ

口座分離は三つの効果を同時に生む
・経理を自動化・効率化
・取引先や金融機関からの信用アップ
・資金繰りの可視化でキャッシュショートを防止

「メガバンク × ネット銀行」の併用が王道
・メガバンクで社会的信用と対面サポートを確保
・ネット銀行で振込手数料・入出金スピードを最適化

開設準備はシンプル
・開業届の控え、本人確認書類、屋号印鑑、事業実態を示す名刺 or Webサイト――これだけ
・ネット銀行なら最短即日で口座番号を取得可能

開設後は会計ソフトとのAPI連携で“日次経理ゼロクリック化”
・明細自動取り込み → レシート紐付け → 仕訳確定まで半自動
・青色申告 65 万円控除もスムーズに狙える

資金インフラが整えば本業に100 %フォーカスできる
・余計な経理ストレスから解放され、営業・スキルアップに時間を投資
・独立初期の成長スピードが段違い

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