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これって経費になるの?確定申告で慌てない!フリーランスの経費について解説
これって経費になるの?確定申告で慌てない!フリーランスの経費について解説
2024年09月09日
#税金

フリーランスとして独立する際に重要な「経費」の考え方は、成功するための鍵となります。
この記事では、経費を正しく理解し、効率的に管理する方法を学びます。
正しい知識を持つことで、ビジネスの運営がスムーズになります。

目次
1経費とは?
2経費になるもの
3経費にならないもの
4経費の計上方法
5経費管理のポイント
6まとめ

経費とは?

経費の定義

経費とは、事業を運営するために必要な支出のことを指します。
これには、直接的な業務にかかる費用や、業務を円滑に行うために必要な費用が含まれます。

経費と所得税の関係

経費は、所得から差し引くことができるため、税金を軽減する重要な役割を果たします。
正確に経費を計上することで、納税額を減少させることが可能です。

経費を正しく申告することの重要性

経費を正しく申告しないと、税務署から指摘されるリスクがあります。
正確な申告は信頼性を高め、安心してビジネスを続けるために不可欠です。

経費になるもの

事業に使うお金はすべて、経費になります。
ただし、その経費が売上や事業に結びついているか?がポイントになります。
例えば、作業場所が自宅の場合、家賃をすべて経費にはできません。
業務で使用するスペースの割合(家事按分)=経費と考えることができます。

家事按分できる例
地代家賃・水道光熱費・通信費・修繕費(​家賃・更新料、電気代、水道代、ガス代、​携帯電話代、インターネット料金、​暖房用の​灯油代、​​住宅ローンの​利息​、家屋の​減価償却費、火災保険料等)
賃借料(​レンタルスペース等)
車両費(​車に関わる全て)
税金(固定資産税や自動車税等)
工具器具備品(10万円以上で​減価償却する​物)
消耗品費(​10万円未満の​物や​使用期間が​1年未満の​物)
新聞図書費(新聞雑誌、​情報サイト利用料等)

2-1. 仕事に直接関連する費用

道具やソフトウェア
PCやデザインツール、業務用のソフトウェアなど、仕事を行うために必要な機器やソフトウェアの購入費用は経費として計上できます。

通信費
インターネット料金や携帯電話料金も、業務に関連する場合は経費として認められます。

オフィス関連
仕事用の部屋の家賃や光熱費、文房具なども経費に含まれます。
特に在宅勤務の場合は、業務に使用した部分を適切に按分することが重要です。

2-2. セミナーや講座

スキルアップのために受講したセミナーや講座の費用も経費に計上できます。
自己投資は事業の成長に繋がります。

2-3. 交通費

仕事関連の移動費用(公共交通機関や車両使用など)は、経費として計上可能です。
移動が業務に直接関係する場合、領収書をしっかりと保管しておきましょう。

2-4. 外注費

他のフリーランスや企業に業務を依頼した場合、その支払いも経費として計上できます。
外注によって効率的に業務を進めることが可能です。

 

経費にならないもの

3-1. 個人的な支出

プライベートな旅行や食事代、趣味や娯楽に関連する費用は経費として認められません。
これらは個人の支出として管理する必要があります。

3-2. 資産購入

不動産や高価な家具など、資産とみなされるものは経費に含まれません。
これらは減価償却の対象になりますが、即時の経費としては計上できません。

3-3. 生活費

家賃や食費など、生活に必要な一般的な費用も経費として計上することはできません。
生活費は個人の支出として扱われます。

経費の計上方法

経費をどのように記録するかが重要です。
領収書を保管し、毎月の支出を整理することで、経費の把握が容易になります。
また、エクセルや専用のアプリを活用することで、管理が効率的になります。

経費管理のポイント

定期的に経費を見直すことが重要です。
月ごと、四半期ごとに確認し、必要に応じて見直しを行うことで、経費を正確に把握できます。
経費管理ツールやアプリを活用することで、効率的な管理が可能です。

まとめ

フリーランスとして成功するためには、経費の理解と管理が不可欠です。
正しい経費の知識を持つことで、より良いビジネス運営が可能になります。
経費を適切に管理し、税務申告を正確に行うことで、安心してフリーランスの活動を続けられます。

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